はじめてのかたへ

サバ流とは

12zが運営するプラットフォームの名称です。

12zとは

12zとは【トゥエルブズ】と読みます。「z」は「Youmg」(若者)と「Adult」(大人)の間にある文字です。

若者から大人の間に存在する、若者と大人の架け橋、そのような存在でありたいと「12z」と名付けました。

一票を持つということ

日本では令和4年4月から、成人年齢が18才に引き下げられました。影響はいろいろありますが、わたしたちが大きな課題感を持つのは「選挙権を持つ年齢が20才から18才に引き下げられたこと」です。

18才といえば、義務教育を終えてわずか3年。大半の方が高校に進学し、卒業を迎える時期でしょう。このような時期に「選挙の一票を投じる権利」を持つことになるのです(持たされると感じる方もいらっしゃるかもしれません)。

どうせ投票するのなら、しっかりと自分で考えた投票、つまり自分の代わりとなる同じ(似たような)考えを持った政治家や政党に「一票を投じる」ほうがいいと思いませんか?

そうすることで、自分が実現したい、こうなって欲しいと思う社会に近づくと思いませんか?

「一票の格差」といったニュースを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、「あなたがもつ一票」は、とにかく「一票」なのです。あなたたちのお兄さんやお姉さん、保護者の方々や、働き盛りの30代の人たち、中年のおじさんおばさん、後期高齢者たち…誰であっても、「1人が持つのは一票」で変わりないのです。

なぜ、12才という年齢が大事と考えるかは、最後に述べたいと思います。

大人になって「もっと早く教えて」と思ったこと

まず前提として、日本の義務教育と高等教育で得る知識や経験は先進国の中ではトップクラスです。それはデータが示しています。

しかし、学校で勉強すること以外にも「知っておいたほうが、あなたの投票活動に役立つ情報や知識はたくさんあります。

ですが、それを学ぶためには授業時間が足りないとか、日本人は政治や宗教の話しをタブー視するから話さない、などいろいろな課題があるのは事実です。

なので、このサイトではその一部を取り上げます。すべて取り上げるには政治や社会は複雑すぎ、膨大な量となるからです。興味のある方はぜひ、ここでの情報をもとにWebサイト、SNS、書籍、新聞などを調べてみてください。大人とディスカッションすることも、わたしたちは推奨しています。

12才という年齢

これまで選挙権を持つのは「20才」という年齢でした。その時代には「14才からの〇〇」というタイトルの本があったように、いろいろ考えはじめる年ごろ(いわゆる思春期とでもいいましょうか)は「14才」というのが暗黙の了解だったのです。

しかし、冒頭書いたように、選挙権を持つのが2年早まりました。言い換えれば、選挙の投票行動に必要な知識を学び始める時期が「2年」早まった、と言えるでしょう。

そのため、12才という年齢が重要だとわたしたちは考えます。

未来をあなたの一票で変えることはできる

それでも、だからこそ、あなたたちの一票の持つ意義・意味は重いのです。その投票活動に資する情報や知識・知恵を提供していきたいと私たちは望んでいます。

ぜひここで私たちとともに学び、投票所に足を運んで、(デジタル投票が可能になる未来もそう遠くないかもしれませんが)あなたの考えを、この国の政治に反映させ、あなたが生きる未来を豊かなものにしてください。

2022年6月 12z~twelves~ 古川雅史

12歳から考える知的生存戦略[サバイバル~]